>>778
まずペレスの特徴としては四球が少ないというのがある
ゲレーロJrは逆に四球が多い
https://i.imgur.com/AotO1qi.jpg

それを踏まえて塁上のランナーの有無と機会数に対する期待値を見てみると
得点圏チャンス時の打点は両者譲らず
機会数はゲレーロJrの方が多いが四球でそれを損失している面白いデータ

特に2・3塁にいる時が顕著で
ゲレーロJrは数値上だと6-1 AVG.167だが四球4個で出塁率が.500ある
これは単純に臭いとこついて四球及び申告敬遠に該当するが

対するペレスは2・3塁時の機会数が多い事に加え(幸運)
その多くを勝負されている
この時の打点の差異が13点ある

そして次にペレスの勝るシチュエーションはランナー1塁時のケース
機会数にしてゲレーロJrより約30程多く打点も12点多い
ではその分の差異はどこに流れてるかというと
それはランナー2塁時の差分に収まり具合がいい感じに出来上がっている

つまり何が言いたいかというと
ペレスの前の打者が1塁に留まる確率より
ゲレーロJrの前打者が2塁まで行ってる事が多く
またしてもゲレーロJrは四球数12個(ペレス7個)をもらってしまう事になる

まさに塁上のスケーターと呼ぶにふさわしい滑りっぷりである