前スレで指標の話題があったからちょい俺も横からだが書いておく

>横からすまん
>ペレスが得点に絡む指標で弱いとあり、たしかに打点に対して得点数は少なめなんだが
>それでも打点+得点は200あるんだよね
>文字通りこれだけの得点に絡んでいながら指標的に弱いってんなら
>それは指標側の欠点もあるんじゃないのかと思ったんだが
>この疑問に対してわかりやすく反論できるかい

まぁ得点と打点を足すってのはぶっちゃけ意味がないな
HRを打てば得点1 打点1は確実に入るので
その2つを足せばHRの成果を2回カウントしてる事になる

指標的に言えば打点は打者目線の数字で得点は走者目線の数字
その両方を別目線で評価しその結果を合算で評価してるのが総合指標だ

ペレスの弱点は出塁率以外にもある
前述したがペレスはHR数のわりにTB(塁打数)が低い

これは足の遅さももちろん関係してくるが
自分自身の成果以外にも後続の味方の得点確率にも関わってくる
単打よりも2B、3Bのほうがその得点確率が上がるのは容易に想像できると思う
走者目線だと足の速いランナーの方が
ホームに生還しやすいというのがイメージしやすいと思う

2021年の2Bと3Bの数
ペレス 2B:23 3B:0 ゲレーロJr 2B:26 3B:1 大谷君 2B:25 3B:7

これが実直にチームの「得点」に絡めたかどうかは結果次第になるわけだが
「確率」という見方をすれば当然2Bや3Bが多い方が確率は上がる
つまり最低でも「出塁(死四球含む)」していれば得点に関われる可能性があがり
単打よりも長打を打つ方がよりその可能性が上がる
そしてこれらの「結果」についは別の指標であらわされる事になっている

結論から言えば「指標が欠陥」というよりは「どう指標を捉える」かでしかなく
その成果についてはデータを集め統計的に見て
どのような選手がよりチームに貢献できているかという判断をしているという話になる