いつものサルビー推しのアホも今日は元気で鬱陶しいが
流石にリアルな数字を見てサルビーMVPを主張するのは諦めた模様

まぁぶっちゃけ大谷君どうのこうのは関係ない
もし大谷君がいなかったとしても別の人がMVPですわ

【サルバトール・ペレスがMVPレースで勝てない理由】

・単純に打撃総合力が低い
・チーム事情も地区4位
・出塁率が低い
  → チームの得点に関与できない
・HR数の割に塁打数が低い
  → HR以外で稼げず非効率
・鈍足故に各駅停車
  → 勝利貢献度が稼ぎにくい
・それ故にOPSが低い

20210929 サルバドール・ペレス rWAR5.4(oWAR4.8 dWAR1.2)
チーム4位
HR48 RBI121 AVG.277 OBP.318 SLG.553 OPS.871 OPS+128 (TB335)

MVP候補者としては総合力が低すぎるため票が集まりにくい
タイトルだけではMVP受賞は難しい
過去には二冠取得者でMVP取得できなかった選手が既にいる
過去の二冠選手と比較すればペレスの欠点も解りやすい

【過去の二冠達成者との比較】
2010年 アルバート・プホルス rWAR7.5(oWAR6.7 dWAR-0.1)
ナ・リーグ 二冠(本塁打王・打点王) 地区2位
HR42 RBI118 AVG.312 OBP.414 SLG.596 OPS1.011 OPS+173(TB350)

2013年 クリス・デービス rWAR7.1(oWAR7.1 dWAR-1.0)
ア・リーグ 二冠(本塁打王+打点王) 地区3位
HR53 RBI138 AVG.286 OBP.370 SLG.634 OPS1.004 OPS+168 (TB370)

MVPは共にPO進出チームから選出

◆当時の二冠と争ったMVP受賞者
・2010年 ジョーイ・ボット rWAR7.0
 打撃3部門は無冠 地区優勝に貢献
 HR37 RBI113 AVG.324 OBP.424 SLG.600 OPS1.024 OPS+171

・2013年 ミゲイル・カブレラ rWAR7.5(oWAR9.1 dWAR-1.3)
 ア・リーグ首位打者 地区1位
 HR44 RBI137 AVG.348 OBP.442 SLG.636 OPS1.078 OPS+190

※二冠取得しMVP受賞した選手

2017年 ジャンカルロ・スタントン rWAR7.9(oWAR6.9 dWAR0.4)
ナ・リーグ 二冠(本塁打王・打点王) 地区2位 PO×
HR59 RBI132 AVG.281 OBP.376 SLG.631 OPS1.007 OPS+169(TB377)

チームはPO進出できなかったが受賞

MVPレースってそういうもん