鈴木誠也は松井秀喜&大谷翔平より上!? メジャー挑戦正式決定していないのに米メディアは興奮ツイート

 大リーグ公式サイトは5日、広島・鈴木誠也外野手(27)のポスティング・システム(入札制度)を用いたメジャー挑戦が決定と報道した。これを受け、鈴木本人は「まだ何も決まっていない」と未定を強調したが、一夜明けた6日も米メディアは沸いている。

 米スポーツニュースサイト、ファイブサーティーエイトのサルフィーノ記者は「松井(秀喜)や大谷より全体的にいい打者になるはずだ。もしくは2人を足して2で割った感じか。松井よりパワーがあり、2人より四球を選べる。出塁率4割もあるかもしれない」と興奮をツイートした。

 米ヤフースポーツは「鈴木誠也がポスティングされれば、市場でも最高の外野手の一人になる。年齢と能力からすれば、今オフは多くのメジャー球団が獲得を真剣に検討するだろう」と予測。米ニュースサイトのデッドスピンも「大リーグでもスーパースターになれるポテンシャルがある。日本からの外野手では、松井秀喜以来の打力だともっぱらの評判だ」と報じた。さらに、移籍候補として「日本のFAに大金を投じられ、強打の外野手が必要なチーム」と分析し、具体的にドジャース、ジャイアンツ、カブスの3球団を挙げた。

 この3球団以外にも、マリナーズ、レンジャーズ、ブルージェイズ、レイズ、フィリーズ、レッドソックス、ロイヤルズなどが手を挙げるだろうと報じられている。
中日スポーツ