逆だよ、悪いのはオーナー側、球団側だ

>次回の労使協定がもめるのは必至だ。
>今季大リーグの総収入は107億ドル(約1兆1717億円)。
>昨季より約4億ドル(約438億円)増となり、17年連続で最高額を更新した。21日の米経済紙フォーブス(電子版)が報じた。
>今後も収入増はほぼ確実だ。昨年11月、大リーグは放送局FOXと2022年から7年総額51億ドル(約5585億円)で
>全国放送の放映権に合意。年平均で従来の契約額より40%増だった。スポーツ専門局ESPNなどとも放映権の契約延長を交渉中。
>さらに、来季から全球団のユニホームの右胸にスポーツメーカーのナイキのロゴを入れることで10年総額10億ドル(約1095億円)で合意した。
>なのに、今季大リーガーの平均年俸は史上初となる2年連続ダウンの405万1490ドル(約4億4360万円)。米ヤフースポーツによれば、
>年俸総額47億ドル(約5147億円)はMLB総収入の約44%で、これはプロスポーツ経営の目安とされる50%を大きく下回っている。

>景気がいいのは、大リーグ機構とオーナー陣にとっての話ばかりだ。
https://www.chunichi.co.jp/article/28679

コロナ禍で去年赤字を記録したとは言え、中長期的には
MLBは史上最高収入、最高益を叩き出してる真っ最中
その反面、選手の年俸は近年むしろ下がる一方で
総収入に対する選手の総年俸の比率は下がり続けてる。

ボロ儲けし過ぎてるオーナー側に
選手会の堪忍袋の緒が切れたというのが
去年からの闘争の背景にある