ミニ四駆の前史にタミヤはもうひとつ黒歴史を抱えている。
それはスロットカーで初期は外国製が幅を利かせていたが徐々に国産が開発され
タミヤもオール金属製シャーシで参入した。しかしながらスケール感への拘りで
プラボディしか生産しなかったためもあり、性能はイマイチだった。

スロットカーは極端な高性能化に走り、大人のユーザーのみとなったため最後は
風紀的な面で小中学校からスロットカー場への入場は禁止され廃れていった。
ある意味ミニ四駆への反面教師としての存在である。