「反応時間も測定するから、できるだけ早く答えること」
「モンスター エッグ?」
「オレのブランドだ」
「いい名前だな」
「ああ、これもテストか?」
「いや、ウォーミングアップだ」
「君はスピナーを造ろうとしている」
「どんな?」
「どんなのでも構わない。単なる仮定だ。理由は何でも構わない」
「そこへ3Dプリンタが現れる」
「3Dプリンタだって?」
「3Dプリンタは知ってるな」
「勿論。見たことはないがね」
「君はそれを自作しようとする」
「この質問は君が作ったのか?」
「知識も経験もないのでどうやっても出来る筈がない」
「だが君は言い訳ばかりで止めようとしない」
「オレがだって?」
「そう、だがなぜ止めないんだ、誤答」


「・・・・・・」