缶詰といえば、森永チョコボールの”おもちゃのカンヅメ”。
小学生の頃、銀のエンゼルを5枚集めて送って俺宛てに届いたおもちゃのカンヅメ。
俺が何かの用事で学校から遅く帰ってくる間に、姉に勝手に缶詰を開けられた恨みは忘れない。

その後もエンゼル集めて送ったけど、その時には缶詰ではなく”たまごのたまご”というのが送られてきた。
そして景品は再び”おもちゃのカンヅメ”に戻るのだが、その缶はワンタッチで開けられるパッカンタイプに替わってしまった。

俺は様式美として缶切りでおもちゃのカンヅメを開けたかったが、もうその機会は永遠に失われた。