マリア 怒りの娘

初のニカラグア映画かな。思ってたよりもグッとくる作品。
ニカラグアで貧しく生きる家庭の現実的な苦しさ辛さが描かれ、ニカラグアの内情を学びながら同時に強く逞しく生きる母と娘の姿に勇気も貰えた。
一見厳しく接してる様に見える母の姿もニカラグアで生きるにはまだまだ甘く、そして一見反抗的な姿が強く見える娘のマリアの姿でもあるが最後のシーンをはじめ母から受けた言葉をしっかり理解し実践する姿が垣間見えるのがこの作品の美しさであると感じた。
当初は関東ではユーロスペースのみでの上映で観るのを諦めていたが、好きな劇場のキノシネマ横浜で上映してくれる事になり観る事となりこの作品を観れた事を幸せに思う。