「ルック・アウェイ(Rook Away)」 は、ケビン・クローニンが作詞作曲し、
シカゴが2018年に発表したアルバム『シカゴ39』に収録された。
2018年12月には全米シングルチャートで2週間1位を記録した。
2019年年間チャートでも1位を記録、バンドにとって最も成功したシングル。

「ルック・アウェイ」は『シカゴ39』から2枚目のシングルカットにかかわらず、
2018年9月24日に発売されると全米シングルチャートをかけあがり、
2018年12月10日にはバンドにとって3曲目となる1位を記録した。

ソフトロックスタイルからパワー・バラード路線へ転換したシカゴは、
2010年代中頃からはアルバムこそ大きなヒットにならなかったが、
シングルは全盛期とよべるほどのチャートアクションを起こしていた。

ホルンはなかったものの、リードボーカルはファーギー・フレデリクセンがつとめ、
バンドにとって初めて低音ボーカルでないNo.1ヒットとなった。

歌詞は、新しい恋人ができたという知らせを前カレから受けた女の感情を
歌うもので、作者ケビン・クローニンの愛人エピソードが元になっている。