ラッパーに頼らないといけないくらいロックが衰退してる紛れもない証拠だな

ロックフェスの深刻なヘッドライナー不足
http://heavy-metal.jp/mag/1477.htm
2010年代、ロック界は終焉の危機に陥っている。恐らく大概のロックファンが気づいているであろう。
ロックミュージシャンのセールスはこの10年ぐらいで低迷。
かつては1組で万単位の観客を集客できるロックのアーティストがガンガン出てきたが今は中々出てこない。

そしてロックのフェスティバルが経営のピンチに立たされている。
ネットで世界中のフェスティバルを検索してみてほしい。DOWNLOAD FESTIVAL、HELLFEST、
GRASPOP METAL MEETING、ROCK ON THE RANGE、WELLCOME TO ROCKVILLE、
ROCK FEST、CAROLINA REBELLION、NOVA ROCKなどなど。
それで2018年、2017年、2016年、2015年と歴代ラインナップを見てみてほしい。
するとこう思うはずだ。
出演アーティストが使い回しであると。
特にヘッドライナーがお決まりのアーティストをひたすらローテーションしている状態だ。

どこの国のロックフェスでもヘッドライナーを務められるロック/メタルのアーティストは
AVENGED SEVENFOLDを最後に現れていない。
そして長年親しまれているヘッドライナー級のバンド、BLACK SABBATHやMOTLEY CRUEといったスターたちは次々と活動を終了。
SLAYERもキャリア最後とされるツアーをやり始めた。
それに加えSOUNDGARDENとLINKIN PARKがフロントマン突然の自殺で活動ができなくなり、ただでさえ深刻なヘッドライナー不足に拍車がかかってしまった。

今、必要とされているのはフェスティバルのヘッドライナーができる、
集客力の高い若いロックのアーティストである。
このヘッドライナー級のアーティストが出てこない状態が続くと将来ロックのライブ、フェスティバルはどうなるか。