個人的に、流行曲が
歌謡曲でなくJポップと呼ぶにふさわしいものになった分水嶺は
80s小室哲哉とかが大きいな


メロディポップ歌曲はキープしつつ
シンセ主体で無機質感強調して
ルーツ的な温かみや、ソウルディスコロックンロール性を排除すると
中高生なんかの、大人、旧世代の伝統や規範がウザく
洋楽信奉にも馴染めないクラスタにピッタリのポップとしてハマった
という印象

無機質調は、邦楽に限らず、エレポップニューウェーブなどをコアとして白黒含めた世界的なムーブメントだったけど
日本にはもともとルーツ的ロックがあまり大衆に浸透してなかったのもあり、
この時期が圧倒的に現代的な音の原点になってる人も多い気がする

佐野元春とかはまだ洋楽ロック信奉色が強いけど
ベタな中高生感覚に特化してた小室系が確立したものは大きい気はする(別に好きではないが)

Jポップ全般から今のボカロ系にも通底してんのは感覚的にはコッチかな

渡辺美里
https://youtu.be/UAEfYbGCYo4