その辺細かい変遷あるから
意外と難しいのよね

80s末期
マンチェが60s志向、ダンス志向やって
レイヴムーブメントが起きる。
ちょい前〜似た時期にグレボ(ダンス+ロック)勢も売れると(ポップウィルイートイットセルフなど)
マンチェというと808 ステイトらハウス・テクノの4つ打ちイメージ強いが、
レイヴ音楽自体は90年ごろからヒップホップなどのブレイクビーツを取り入れた曲も増え出す(まんまブレイクビーツとかブレイクビーツハードコアとか呼ばれるジャンル)
ここで一番成功したのが初期プロディジー (まだロック色薄い)この流れがのちのジャングル、ドラムンベースに発展する
↑※ぬるいロック教科書的なのだとこのブレイクビーツ系譜を抜かしがちだから分かりづらい感じになる

で、ローゼズがフールズゴールドでブレイクビーツ取り入れ、マンチェ勢もブレイクビーツ+ロックみたいのやりまくる
EMFやジーザスジョーンズらグレボ勢も、もう少しポップ・ミーハー寄りだが似た路線で売れる

↑これが90年代初期の状況

その後、レイヴやSSOLも落ち着き、
プロディジー やケミカルらレイヴ育ち連中が、グッとロックに近づいて(94年ごろから?)デジロック、ビッグビートと呼ばれるジャンルをやって大受けする
ある種グレボ的な路線になったという感じ

まとめると

マンチェ、セカンドサマーオブラブ、グレボ勢(ジーザスジョーンズ、EMF)、プロディジー らレイヴ勢

この辺は音的には、ハウス・テクノ、ブレイクビーツ、ロックを融合させた時代の兄弟ジャンルで、意識高いかミーハーかみたいな部分はあるが、音楽進化的には同じ流れの中にあると言える
時期やクラスタによって成分の量が違うが、まとめて大きな流れと言えるかと

スペースモンキーズ?はその流れの末期、プロディジー、ケミカルらがレイヴ総決算的というかセルアウト的な音をやった時期。トレンド的には後追いなので、姿勢として古いっちゃ古いか