クリエイティブマン代表 清水直樹のコメント

2019年の夏、サマーソニックはB’z、RED HOT CHILI PEPPERS、THE CHAINSMOKERSというヘッドライナーを迎えて、およそ30万人が熱狂する中で一旦幕を閉じました。そして様々な苦難を乗り越えて開催にいたった昨年のスーパーソニックから、今復活のバトンが手渡されて3年ぶりに戻ってきます。

第一弾発表にして世界的に見てもハイレベルのアーティスト達が出揃いました。全米を制して今やジャンルレスの象徴、自らのフェス をも持つPOST MALONE。新時代の先頭を走り最も重要なバンドとなったイギリスの至宝THE 1975。東京は2013年以来の出演、世界を活動のベースにするスタジアム級バンドのONE OK ROCK。イタリアから全世界中を熱狂させてTHE ROLLONG STONESのツアーにも招かれ、今一番観たいロックバンドのMANESKIN。世界のラップクイーンにして大の日本アニメ好きMEGAN THEE STALLIONなどなど。今後も日本やアジアから追加アーティストが続々と発表されていきます。

海外の音楽関係者には、いつまで日本は鎖国しているんだと言われることもあります。日本から海外に進出したアーティストは隔離もなく自由にツアーしているのにも関わらず、そのような状況下でもこれだけのアーティスト達が日本を愛し続けてくれて世界中から千葉と大阪に集結してくれるのは、今まで半世紀以上に及ぶ招聘プロモーターが作ってくれた強いパイプとファンの愛があるからこそでしょう。

この先8月の開催までにどのようなレギュレーションになっていくかお伝えします。私達が目指すのは完全復活です。世界のフェスはもうそこに近づいていてコーチェラを始めどんどん前に進んでいます。失われた時間は戻って来ませんが、この夏その埋め合わせをするチャンスを下さい。もう萎縮していないでサマソニを体感することで日本が世界と繋がっていることを一緒に実感しませんか。もう一度あの夢のような素晴らしいフェスでの日々を取り戻しましょう。夢がなければそれを叶えることも出来ないのです。