イ会長は韓国文化コンテンツがこれからは‘動的’ではなく‘静的’に移行する可能性が高いと見
通した。「もはや行って見る時代はほとんど終わらんとしていると見ます。私たちが作ったコンテン
ツで中国、日本に行って公演するのが重要な時代ではなく、YouTubeを通じて全世界が見る文化
を作り出したように、テレビやメディアの発展を通じて高い水準のコンテンツを見せる時代に入ると
思います。良いメディアで良いコンテンツをどれくらいよく見せることができるかがカギであるわけ
です。」

イ会長は来る8月18日蚕室(チャムシル)メインスタジアムで開かれる‘SMタウン’コンサートで世
界の人を一つに集める‘国籍宣言式’を断行すると強調した。彼の主張によれば今の若者は二つ
の市民権を持っている。物理的に生まれたアナログ国家の市民権、そして文化で結ばれた仮想
国家(Virtual Nation)の市民権がそれ。

イ会長は「この日、数千名が参加する海外ファンたちと共に仮想国家宣言式を開いて彼らに市民
権もあげる計画」としながら「韓国は文化を通じて5000万人ではなく数十億の人口を持った国家
に新たに出発できる」と再度強調した。