日本のアニメは8割が大人向け

今、日本のアニメが世界の音楽シーンに影響を与えている。まず番組ではリスナーに「日本が世界に誇るアニメは?」とアンケートを実施。『僕のヒーローアカデミア』や『少女革命ウテナ』、『On Your Mark』(スタジオジブリ)と、さまざまな作品があがった。

あっこゴリラ:そもそも日本のアニメってなぜ世界に広がったんですか?

冨田:昔から日本のアニメって世界中で観られてはいるんですけど、『ヒロアカ』(僕のヒーローアカデミア)みたいな作品が観られるようになったのは、ここ10年から15年くらいのことなんです。そもそも日本って他の国と比べて大人向けに作られたアニメがめちゃくちゃ多くて。

あっこゴリラ:確かに。
冨田:普段はアニメを観ない人たちでも、「深夜にアニメってすごくあるな」って思う人がいると思うんです。

それは子ども向けに作っていなくて大人に観てほしい作品だから深夜に放送しているわけです。日本は大人向けのアニメが全体の8割と言われていて、子ども向けに作られるアニメよりも多いと言われています。