暗黒

僕の愛にとっての春の日。
そう、もう2度目の季節だね。
君は僕の成長に欠かせない太陽の恵みだ。
今まで感じた温もりはなんて小さかったんだ。
これなら難なく育てていけそうな気がする。
僕はほのかに燃える炎を見ていた。

僕の心が晴れ晴れとする夏。
暗雲の番人たちを僕から遠ざけてくれ。
君の目だけで僕に語りかけて。
これは僕から捧げる君への歌だから。
そんなに難しくはないだろ?
ときどきそれが明確になるんだ。

話しかけて、話しかけて…。
冬のような寒さを感じたんだ。
永遠に去ってしまうなんて考えもしなかった。
僕たちを覆っている暗雲を呪う。
だけど僕は君をとても愛していると知る。

感傷的な季節だった。
風のように吹いては静まる。
これが愛の情熱の不可思議さだ。
誰もが持っていなければならない希望の光を見たよ。
これが分け与えられる人生の神秘だ。
僕らには少し雨が必要なんだ…ほんの少しの雨が…。