運営面においては、どうでしょうか。
「周年の時に、1日6万人来ましたが、今年みんなが「よし、サマソニ復活だ!」って6万人来ても、それを収容するのは 厳しいと思います。現状で言ったら、4 ~5万人のキャパシティーを東京は想定 していて、大阪は、4万のキャパシティ ーを2万5000から3万ぐらい、7~ 8割ぐらいの想定です。要は、密度や環 境は少し緩やかにしようと考えています。 東京は、屋外のビルボード・ステージをなくすことで、屋外の快適さ、距離感を 作っていこうと。
スーパーソニックは椅子席でないとコントロールできないということで、直前でマリンに椅子を置いたじゃないですか。ただ今回は、現状で言 うと、そのままなんです。スタンディングなんですよ。中身に関して言えば、レギュレーションによって何かが変わる可 能性はあるんじゃないかなと思っていま す。だから、現状では通常のサマーソニ ックのレギュレーションでいながら、その時の状況によって、どうしてもやらな きゃいけないものが何かしら関わってく るのかなと。そう考えた時に、じゃあ椅 子がないとキャパの大きいところはダメ ですよってなった時、マリンのアリーナ が椅子になるとかマウンテン・ステージ だったら、1万5000~2万人ってい うところはスタンディングでいいのか、 ある程度椅子が必要なのかっていうこと を考えなきゃいけない。
もしそうなったら、先ほど言った、ここはどうしてもやりたいっていう時は、そういうチョイスをする可能性はあると思う。ただ今はそ
の段階までの、8月の状況を決定するところまではいっていない。まずは、いろんなことを想定しながら、日々、これから、中身を考えていきます」