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ブラックスター評〜Apple musicより抜粋

デヴィッド・ボウイの69歳の誕生日にリリースされた本作は、そのわずか2日後にボウイが亡くなったことにより、最後のオリジナルアルバムとなってしまった。しかし、決してボウイの終着点を示したアルバムではなく、ジャズの要素を大胆に取り入れ、アンビエントとブレイクビーツの大胆なコラボレーションが10分に及ぶ長尺の中で躍る "Blackstar" や、フリージャズのスリリングな展開に圧倒される "Sue (Or in a Season of Crime)" など、むしろまるで新たなスタート地点のように先鋭的なサウンドであふれている。多様なペルソナをかぶり、常に未来を追い続けたイノベーターであったボウイにふさわしい、完璧なラストアルバムだ。彼の約50年のキャリアにおいて、初の全米1位を獲得した作品でもある。

常に未来を追い続けたイノベーターであったボウイにふさわしい
常に未来を追い続けたイノベーターであったボウイにふさわしい
常に未来を追い続けたイノベーターであったボウイにふさわしい