知事定例記者会見(令和4年7月14日)

(記者)
屋外でのマスク着用のことと関連で伺いたいのですが、来月、千葉市内で音楽フェスティバルのロックイン、サマソニが開かれるのですが、
事務局側が熱中症のリスクを考慮して、基本的にマスクを外せるところは外しましょうという考え方を示しました。

国のガイドラインに準ずるルールで運用とのことですが、夏は屋外でのイベントもたくさんあり、県は現在、人が密集しているときは
屋外でもマスク着用を推奨していると思いますけれども、熱中症のリスクもある中、音楽フェスティバルの事務局の考え方と、屋外でのイベント時のマスク着用について、改めてお願いします。

(知事)
大規模なイベント開催時には、当然イベント主催者と私どもは意見交換をしながら、我々県として申し上げるべきことを申し上げていきますので、
一概に屋外で彼らが密集した状況でマスクを外すということではないと認識しますし、それは我々としても意見は伝えていくということだと思います。もし、担当部署のほうでも何かあれば。

(職員)
健康福祉政策課です。8月に千葉市内で行われるロック・イン・ジャパンとサマーソニック、それぞれのフェスについては、
このイベントに係る安全計画が提出されておりまして、きちんと確認をしております。

今回の声明ですが、いわゆる熱中症予防の観点から、国や県が呼びかけているマスクが外せる状況であれば外しましょうと、
そういう趣旨の呼びかけをしているわけでありまして、我々の考え方と相違がないものと認識しております。
ですから、熱中症と感染対策、両方に十分気をつけていただいた上で、安全にフェスを行っていただきたいと考えております。