【ちなみに】

Soul Kidは主要なサブスクリプションで
全曲聴けるように手配されてます。検索どうぞ。
(曲に接するに際して購入の必要は
 特にありません)

さて、
おそらく彼の作品における、
インプロビゼーションの葬送型製作式の限界は
ここに来て定まってしまっている。歴史的な話題だ。
音楽史を学んだからには、彼は喜びを隠せなかった。

彼は多くを望まず、大声をだしたりせず、
純正作品で音楽性・芸術性を
何かにおいて証明する必要があり、
しかしそれを、世界史で成し遂げた人はいないし、
意味するところ、
それを成し遂げる人は今後もいない。

数多くの中のひとりでありたいとする、彼の意志の
反映を聴いていただければ明らかになる。
音楽に看取られるまで、
音の骨子に愛されたい意識を
感受できるはずだからだ。