そういう意味ではシティポップというのは今の時代に「納まりが良い」コンテンツなのよ
なぜか?
日本のシティポップを要因解析して一言でいうと 「 70年代の技法+80年代のテクスチャー 」 こうなる
ようはパッケージは80年代だが、中身は70年代なんだよ

そしてこれは80sリバイバルが継続しながら90sリバイバルに入っている今の世相とベリーマッチするし
1975が3rd以降にトライしている方向性とも重なるわけだね

ただまだそれは成功しているとは言い切れない
数々のメジャーアーティストが同じ試行錯誤をしているが、なかなか次の時代にシフトし切れてない
ウィークエンドなんかは迷走感の方が強いし、ビヨンセの新作も個人的にはゴミだと思うね
オリヴィア・ロドリゴは逆に80sテイストがなさ過ぎて心配になるw

まあ同じ90年代にあった「アンプラグドブーム」を高度に落とし込んだテイラー・スイフトが最も成功しているとは言えるし
ビリーアイリッシュや1975もそっちのカラーを出していく傾向は見られるよね