韓国の航空会社が軒並み危機的な状況に

韓国人の日本製品の不買運動や、日本旅行自粛などは以前のメルマガでも触れているが、とりあえず、今のところは改善の余地はない。

不買運動などすれば、結局、職を失うのは現地で雇われた韓国人だと理解しないだけではなく、今まで日本へ韓国人を運んでいた航空会社も危機的な状況のようだ。

なんと、韓国の主要航空会社6社の時価総額が7月に1兆3000億ウォン(約1300億円)ほど蒸発していたのだ。

しかも、これだけではない。ここに来て1米ドル=1,200ウォンを超えており、ウォン安傾向も続いている。

韓国の航空会社は飛行機を自社で生産できるはずもないので、もちろん、リース契約である。燃料代だってドルで支払う。

こうなってくるとウォン安になればなるほど経費は増加していく。しかも、片道1,000円の破格で日本行きを宣伝しても、その路線に韓国人は乗らないので、日本への路線がある限り、損失は発生してしまうという。

さらに人が乗らないだけではなく、貨物便としても、半導体需要が軒並み落ち込んだこともあり、荷物輸送も減少している。まさに踏んだり蹴ったりである。