Ado 新時代
https://youtu.be/1FliVTcX8bQ
「ONE PIECE FILM RED」がアメリカで公開。観客評価は「A」、ファンは若い男性
猿渡由紀L.A.在住映画ジャーナリスト
11/7(月)
この夏日本で大ヒットした「ONE PIECE FILM RED」が、4日、北米で公開された。
上映館は2,367と、全国規模。
現地時間日曜日午前中現在、
3日間の売り上げは947万ドルと推定されており、
公開3週目を迎えた「ブラック・アダム」の1,850万ドルに次いで2位デビューとなった。
今年8月に北米公開され、2,100万ドルを売り上げて首位を獲得した「ドラゴンボール超 スーパーヒーロー」の半分以下だ。
ただし、「ドラゴンボール超 スーパーヒーロー」は、3,018館と、
やや多いスクリーン数で公開されている。
売り上げの40%近くはIMAXなど特別料金がかかるチケットから来ていることから、
ファンは最高の形でこの映画を見たいと思っていたことがうかがえる。
そして実際、ファンは満足の行く体験をしたようだ。
観客の感想を調査するシネマスコア社によると、観客評価は「A」。
コムスコア社とスクリーン・エンジン・ポストトラック社の出口調査によれば、
観客の76%が男性、
75%が18歳から34歳だったとのこと。
人種別に見ると、
白人は23%、
ラティーノ/ヒスパニックは37%、
黒人は18%、
アジア系とその他は22%。
ファンは圧倒的に若い男性だが、人種はさまざまということだ。
批評家受けも良く、Rottentomatoes.comによると95%が誉めている。
これは「ドラゴンボール超 スーパーヒーロー」の92%より上だ。
https://news.yahoo.co.jp/byline/saruwatariyuki/20221107-00322909