アインシュタインの相対性理論により、この宇宙観は一変した。
特殊相対性理論では、(相対)速度が光速に近い場合の時間と空間
に関する変換は、ニュートン的な時空を前提としたガリレイ変換
ではなく、時間と空間が入り混じるローレンツ変換でなければな
らないことを示した。また、そのような、相対論が示す時空を
「ミンコフスキー時空」という。一般相対性理論では、時空は物質
の存在によって歪み、この歪みが重力の正体であることが説明された
(電磁場とともに場の概念で扱われる)[1]。どちらの概念も、現代
物理学では標準として受け入れられている。

ますます分からんわ。時間と空間が入り混じる?
察するに、時間と空間は同等に扱えるということか。それは、何か別の真に近い
解釈でそう説明がつくということなのだろう。そこのところが書かれていない。
名著といわれる本はそういうところが書かれているものだが。
せっかちな読者を想定しているせいか。