ロバート・グラスパーを重要視しないようなメディアに2010年を総括出来るわけもないわけで
もう00年代までのように共有知識として音楽シーン全体を包括したうえでビギナー向けリストを作れる媒体って無いのよね
たとえばイマジン・ドラゴンズだって、かつてのU2ぐらい超重要なアーティストであるはずなのに
グラスパーとはまた違う意味で無視されているw

でも「これから洋楽を聴きたい」と思ってる新規リスナーからすれば、イマドラこそ最初に勧めていいバンドと言える
しかしマニア拗らせた層は、そういう入りやすい洋楽を教えないし
かといってマニアックな視点で評価できるグラスパーも教えないわけだ

そんでいきなりケンドリック・ラマーとか聴かされて「ラップかあ・・」と距離を取られw
ドレイクのお経を聞かされ「洋楽って大した事ないね」と暖簾をくぐる前に撤退されてしまうw