俺は一貫したテーマ性は提示してるだろ
来年以降のテーマは 「 ロックをレアグルーブとして再評価する 」 という21世紀的な問題提起だよ
これまでのヒエラルキーとは異なるロック名盤の配置換えを断行していく
上に出したストテンのランク上げもそうだし

さらに具体的にいうと俺が今非常に再評価しているのがヴァン・ヘイレンの1stね
一種のミニマリズム的な様式美を保っていて展開に一切のムダがなく素晴らしい
ブルースをシンプルに機能主義化したフォーマットが提示されている

Van Halen (1978) Van Halen
https://www.youtube.com/watch?v=KLRO4W9pNrQ&list=PL0z-sAWNprtAweOi9ZgxLiBXvzJ2UXiQB

80年代的なリヴァーブサウンドと70年代的なオーガニックサウンドの端境期であるが故の
どちらの良さも併せ持った音質も古さを感じさせない要因だろうね
VHというと「ダイバーズ・ダウン」か「1984」ばかりがリストアップされるが真の名盤はこれ
先入観なしにこれからロックを知ろうという世代にはホワイト・ストライプスなんかと並べて聴かせても面白いかもね
カート・コバーンも基本的に影響を受けているしね