>>956
批評はそもそもジャンルとしてもう確立されてるし価値付けと言うかたとえば小説の批評なら他者による書き直しみたいなところがある
だから文芸批評でいえば小説に最も近いのが批評と言われる
映画にしろヌーヴェルバーグは批評から始まって新しい映画を作った
映画を作ったのはフローベールなりの小説やからかなり似てる
作品を作るってことは自分の作品を批評出来てないと作れんし新しい作品を作れん
だから優秀な作り手は優秀な批評眼を持ってることが多い
音楽批評は正直少し特殊で基軸がはっきりしてない
というか音楽は技術的批評以外では他のやり方としてタナソーみたいに社会との関連性で見るとかになる
そういうのを嫌う人間もおるがタナソーもわかっててその道を選んでる
みのは色んな本読んでて賢いのは当然やけど岡本太郎ほど作品と批評に矛盾のある芸術家もおらんって言われてるはずやけどな