【エンタメよもやま話】「K-POPは『悪しき伝染病』」世界のメディアが糾弾、その背景は
2018/1/25
実は全く逆。はっきり言えば、ここ数年、羨(うらや)ましがるどころか
K-POPは世界の恥的なバッシングが起きているのです。
なぜそんなことになるのか?。今回の本コラムでは、
その理由について詳しくご紹介いたします。
■あのイケメン人気スター、鬱病で自殺…奴隷契約枕営業そして
 いつものように本コラムのネタ探しで海外メディアのサイトを巡回していたのですが、このニュースには驚きました。
昨年(2017年)12月30日付の香港の英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポスト(SCMP)の記事です。
見出しが意外過ぎて、のけぞってしまいました。

 「 K-pop is an infectious disease%2C not a cultural export to be proud of
(K-POPは胸を張れる文化輸出ではなく、伝染病である)」

 歌下手くそ、
ダンス下手くそ的な悪口なら笑えますが、
伝染病扱いにはさすがに閉口してしまいますね。

どういう内容かと言いますと、
記事ではまず、日本でも人気の高かったK-POPの男性5人組グループ
「SHINee(シャイニー)」のジョンヒョンさんが
昨年(2017)の12月、自ら命を絶った悲しい事件に焦点が当たります。

 SHINeeは米国でもヒットを飛ばし、欧米の音楽ファンの間でもその名を知られています。
それだけにジョンヒョンさんの自殺は
12月18日付の米紙ワシントン・ポストや
翌19日付の英紙ガーディアン(いずれも電子版)など、
欧米の主要メディアがこぞって報じました。
https://www.sankei.com/article/20180125-6VWBL3XWDNJARHIWXG76YCTKKM/