『朝鮮紀行』
(ちょうせんきこう、Korea and Her Neighbours)
イザベラ・バード著

釜山の印象
◆高台にある外国人居留地の周りの杉林が1592年からの文禄・慶長の役の際に日本の豊臣秀吉軍による植林によるもの
◆また釜山の旧市街が同じく文禄・慶長の役の占領の際に、日本人によって手がけられた

狭くて汚い通りを形づくっていて、
骨組みに土を塗って建てた低い上に窓がなく、
屋根はわらぶきで軒が深く、
どの壁にも地面から2フィートのところに黒い排煙用の穴がある
あばら家の外側にはたいがい不規則な形の溝が掘ってあり、
固体および液体のごみがたまっている