80sハウスがヘヴィなのは、ちょうど80sに
「ポストディスコ」のムーブメントが起きたのが大きいかなと。

「70s的な生演奏感、あたたかみ」はもうダサい、
「ドラムマシンやシンセで無機質な音楽をやるのが先進的」といった感じの流行で
ここから色々な新しいジャンルが発生したと。
シンセポップ、エレポップ、テクノポップ、インダストリアル・EBM、
黒人勢は、デトロイトテクノや、アフリカバンバータのエレクトロファンク‥

そして、ディスコ系だったクラスタが、他のジャンル同様「無機質な音」を志向して出来たドラムマシン打ち込み音楽が
「80sのハウス」て感じですね

その後、ややソウルに寄り戻し、
一般的に想定される「ソウルミュージック的なハウス」に帰結する感じかと
とりあえず個人的なソウルっぽいハウスの代名詞的な曲がこちら
Gypsy Woman
Crystal Waters 91
https://www.youtube.com/watch?v=_KztNIg4cvE&pp=ygUaR3lwc3kgV29tYW4gQ3J5c3RhbCBXYXRlcnM%3D
ポイント:4つ打ち 鍵盤リフ クールめなソウルフルボーカル

80s無機質ハウスを経ているので、
ディスコ的な享楽性や、シティポップ的な明るさは志向せず、
「夜感」みたいのを重視しているのが特徴かな、という印象です。