「腐れ赤タイツを軽蔑して然るべきだろ。ヤツは詐欺師だ」

「借りたんです…返済するにも、もうお金がないんです………。」

「すべておかしな契約だからクーリングオフ出来るよ」

「それが出来ないと言われてまして……。」

「法的にそういう事はない。言っとくが、
 君たちの疎ましく思う浦野家、
 あれは無実で旧オーナーだぞ。赤タイツではないのだ」

「浦野さんたちには申し訳なかったと思いました。
 ただ、悪口を言わないと人が怪我をするんです……。
 脅しがてら、お金まで渡されてしまって…すみません…。
 同性愛コミュニティ1位のヒャダイン?に我々の成績を書き換えて
 ヒャダインをトップしないと街の人が怪我をすると脅されていました…。」

「ふーむ。こういうの、オウムの頃から警察には常駐してもらってるから。
 相談は常日頃だ。解決も常日頃だ。のちの策定もできている。
 そもそも浦野貴司、彼は本名ではない。既に引退してる。
 芸能一位の持つ「各位」なのだ」。ヤツらはこれを欲しがっていた」