横浜アリーナで6月28日に開催された『BABYMETAL AWAKENS ? THE SUN ALSO RISES -』の
初日公演で元モーニング娘。の鞘師里保がサポートダンサーを務めてファンを驚かせた。
この時はステージに3人のダンサーが現れ、そのなかから1人がサポートダンサーとして紹介される趣向だった。

また、29日に行われた2日目の公演ではさくら学院の藤平華乃がサポートダンサーを務めた。
さくら学院と言えば部活「重音部」からBABYMETALが生まれたことで知られるアイドルグループだ。
その現役メンバーである藤平はSU-METAL、MOAMETALの後輩になる。

その流れから次のサポートダンサーが注目されるなか、
イギリスの音楽フェス『Glastonbury Festival 2019』で30日にステージを務めたBABYMETALのサポートダンサーに再び鞘師里保が登場してファンを歓喜させたのである。

3人はキツネのお面を被って登場すると、バックバンドの重厚なサウンドとともに正体を見せて『メギツネ』をパフォーマンス、
さらに横アリ公演で披露した新曲『PA PA YA!!』や「シャンティシャンティ♪」と
歌うインド風な雰囲気の新曲を織り交ぜながら『Elevator Girl』、『Distortion』、『ギミチョコ!!』、『KARATE』、『Road of Resistance』を披露した。
BABYMETALのサポートダンサーとして仕上げてきたとはいえ、鞘師里保のオリジナルメンバーシンクロする違和感がないダンスはさすがだ。

ただ、スクリーム&ダンス担当のMOAMETALはヘッドセット・マイクを付けているのに対して鞘師里保にはなかった。
それはサポートダンサーに徹するということを示すため、あえて付けなかったのかもしれない。

ライブ映像を視聴した人々からは、鞘師里保について「鞘師さん、やっぱり継続して海外でもサポートしてるんですねw」、
「りほりほは今後Riho-metalになって正式メンバーになるの?」「鞘師さん、いや…RIHOMETALさんありがとう!! 
我々メイト勢は貴女をリスペクトしています」、「自分もRIHOMETALを完全リスペクトしてます!」などの反響があった。

SU-METALこと中元すず香と鞘師里保は広島県出身の同世代で、
Perfumeで知られるアクターズスクール広島(ASH)に通っていた。
ASH時代はライバル的な立場にあり「ダンスの鞘師、歌の中元」と言われた関係だ。