87年までの各年の歌をyoutube見て聞いて、声がだんだんと壊れていく様を聞いて涙が出てきた。国宝級の喉をなんてことしてくれたんだ

例えれば白鷺城の鯱をぶっ壊したようなもの。しかも、その傷口が残りその後、雨水が浸み込み天守閣が傷んでいき国宝が傷ついた
あるいはエベレスト8848bの848bを削り取り、そのあと500b分崩れ落ちたようなもの。いまでも天守閣は残っているし、58才でも6500bくらいはあると思うよ
だけどねぇ・・・・
そりゃ年齢を重ねると喉も肉体だから体力は落ちる。アスリートの肉体を思い浮かべればいい
才能に恵まれた人間が、慎重かつ適切なトレーニングを積めば記録は20代半ばまでは伸びる。そして30代半ばまでは、ほぼその能力を維持できるのだが
喉も同じ、人にもよるが流石に40代になれば衰えが見えてくるけど、彼女のこの症状は可愛そうすぎる。酷使された結果だと容易に想像がつく

聖母たちのララバイが大ヒットして、多忙を極め年末には高音が・・・というファンの書き込みがあったけど、想像だけど遠因はずっと前からあったのではと
忙しくて喉の不調の時はそれ以前にもあったろうが、二十才前後なら回復力が著しいから少し休めば治る
本人も気にしていなかったかも知れないけど、いくらその時治癒しても、多くの小さな傷が蓄積していくとその部分の回復力は低下
疲労耐性や治癒力は徐々に低下していわば閾値が下がる

そこに大ヒットで多忙を極め、声帯を傷をつけた。もちろんこれも治癒したのだろうけど、傷が残った
声帯組織は損傷を受けても治癒するけど、徐々に線維化が進み弾力性が低下する。それを一番感じるのは本人だろうから可愛そうすぎる

ネットの歌唱力番付に今でもランクされたりしているけども、若いときの無理が無ければ今でもベストスリー以上だと思う
全盛期比較なら1位、1位、絶対に1位押しです