未来はどこまでも輝いていた
きれいな青空の下で
僕らは少しだけ怯えていた

この歌詞から青春時代の漠然とした不安を抱える世代で、お互いにどこか遠慮し合う恋愛かなって想像するなぁ。

相手に気持ちをぶつけられずに、受験とか部活とかを理由にお互いに相手を尊重して友達に戻ろう的に別れてしまい、別れた後も年賀状のやりとりをしているけど、モヤっとした気持ちをずっと引きずっている。

この曲のタイトルがpassionってところがとても好きで、あなた無しじゃ生きられない的なpassionじゃなく、とても静かなpassionに宇多田の日本人としてのアイデンティティを感じる。