谷山浩子さんは、ここ見ているんですかね。
見ているのなら、ここにあなたの歌に共感し励まされた人間がいると伝えたい。
「お早うございますの帽子屋さん」「猫の森には帰れない」「星より遠い」
「ひとりでお帰り」「真夜中の太陽」「朝の扉がひらく時」
本当にわたしのために歌ってくれたんじゃないかと思うような曲群です。
その時々の心情をまざまざと思い出してしまうような歌詞です。
夢破れた知人たちに、お前も諦めろよという感じで笑われたときとか。
やむなく職についても、夢がつきまとい、けっきょくものにならないで途方にくれたり。
そんな時にある数冊の書物を偶然手にして、わたしが十代から考えていた未解決問題が自分なりに解決できました。
その分野の専門家でその解決に同意してくれる人は二割に満たないのですが、まったく居ないわけではないので
とても励まされました。
わたしの解決案に対して否定派から中立派に転じたある専門家の方は、短くとも数十年、下手すりゃ百年単位で正否がわかる分野だよと言われました。