第2位は126票を獲得した「ありがとう」がランクインしました。2010年5月に発売された18枚目のシングルで、NHK連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」の主題歌として書き下ろされました。またドラマの舞台となった東京都調布市にある京王線調布駅では、列車接近メロディにも採用されています。

 人生をともにする人へ「ありがとう」の気持ちを伝えることを歌った温かいバラード曲で、バンドの持つ力強さと優しさがあふれた1曲になっています。普段はなかなか口に出せない言葉かもしれませんが、身近な大切な人へ音楽を通じて伝えることもできる素敵な曲ですよね。

同じく126票を獲得した「ブルーバード」も第2位にランクインしました。2008年7月に発売された10枚目のシングルで、シングルでは初のオリコンチャートTOP3入りを果たしました。またテレビアニメ「NARUTO -ナルト- 疾風伝」のオープニング曲にも採用され、作品とともに思い出に刻まれている方も多いのではないでしょうか。コメントにも「NARUTOのオープニングで聴いて、好きになった」との声が寄せられました。

 バンドの勢いをそのまま体現したような、エモーショナルなロックチューンで、ボーカル・吉岡聖恵さんの澄んだ歌声が爽やかに響きます。「この羽を広げ 飛び立つ」と、目指したい場所への1歩を踏み出す歌詞には勇気をもらえます。 

そして第1位は、177票を獲得した「YELL」がランクインしました! 「YELL」は2009年のNHK全国学校音楽コンクール中学校の部の課題曲で、同年に出場した第60回NHK紅白歌合戦では中学生と一緒に合唱するかたちで披露されました。

 作詞・作曲したリーダーの水野良樹さんが、自身の中学生時代の体験を思い出して制作されており、多感な中学生の悩みや心の揺れを表現しています。卒業という別れの時が「サヨナラは悲しい言葉じゃない それぞれの夢へと僕らを繋ぐ YELL」という前向きなメッセージでつづられています。

 またコメントには「『YELL』は、転職を悩んでいた私の背中を押してくれた曲」「退職最終日、これからもお互い頑張ろうという意味で自分の後輩たちに流した最後の曲が『YELL』でした」などの声が寄せられました。大人になった多くの人をも支える名曲ですね。

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