続きです。
夕方、5時頃からコンサートが始まりました。
あんたこと好きっち♪夏休み♪夢の時間♪夏の少女♪
次々とお馴染みの歌が飛び出します。
また、町内の若い衆が非常に盛り上げ上手で感心しました。
それもそのはず、こうせつさんは北海道のローカル番組
「北海道中ひざくりげ」でテーマ曲の「北の旅人を」歌い、
何度か番組で、上ノ国町を訪れていてファンが大勢いたのでした。
途中、ゲストの伊勢さん山本さんも交えコンサートは進みます。
そして、空は遥かに夕焼け、眼下には緩やかに静かな海が広がり、
ムードは最高潮。

ここで歌われたのが「ひと夏のしずく」という曲です。
爽やかな潮風に吹かれ、広がる夕焼けの自然の演出の中で歌われると
男の僕でも涙が出そうでした。

そして日が落ち、満天の星が出るころ、煌々としたステージを見上げていると、
野外ステージのはずが、武道館にでも居る様な予想外の錯覚に陥りました。
周りが暗いとそういう気になるんですね。不思議な感覚でした。

そしてここで歌われたのが「寂しい鞄」です。
こんなすごい感動は後にも先にもないくらいでした。
完全なロックです!地鳴りのように会場が揺れるようでした。

すみません、もっと書きたいのですが長くなりました。
書いていても、まだあの感動は昨日のように蘇ります。

最後に、こうせつさん感動を、本当にありがとうございました。