333 :俺より強い名無しに会いにいく [sage] :2018/01/01(月) 18:15:57.36 0
勝久「さぁ私考案のこくヌキ王国新企画、”格ゲーマー開門神事福男”決定選手権!!!」
大貫「いやー新企画きたねこく〜。完ッ全に福男のパクリだねw」
勝久「今回は年始ということでね、無料でやらせてもらいますよ」
大貫「ということで現地のこくじんさん!インタビューの方をお願いします!」

勝久「はいこちら現地の勝久、ここ浅草寺には既に多くの格ゲーマーが集まっております。どうですかネモさん意気込みのほうは?」
ネモ「ヒートテックでの福男は危険ってことで、モンベルにてジオライン購入しました」
勝久「なるほど装備は万全と。さぁときどさん、いいスタート切って今年もときどの年にしたいですね」
谷口「実はワタクシ母乳が出るようになってしまいまして…」
勝久「なんとタワマン住まいのももちさんも参加頂いてます。念入りに準備体操して気合いが感じられますがどうですか?」
ももち「…(無言で二度頷く)」
勝久「ももちさんも気合い十分ということで。まだまだ参加者はいますが現地からは以上ですー」

大貫「ッケイ!こくありがとー!ではルール説明を。浅草寺からスタートしてゴールまでダッシュしてもらいます。ゴールに1番早く辿りついた者が福男と。そういうルールになります。」
大貫「撮影は豪傑のドローンで、審判はこくじん、そして実況は私大貫ですね」
勝久「もう門の前に大勢が詰めかけております。時刻は午前3時半、さぁいいですか皆さん、3、2、1…」

勝久「  開  門  !!!」

大貫「さぁ始まりました2018年開門福男!まずスタートダッシュを決めたのはマゴ!んっ!こけて!」
大貫「後続に飲み込まれていく!飛び出したのはネモ!」
大貫「おおっと!?後ろから石が投げ込まれてきたぞ!?小中中!小中中中大の石が飛んでくる!」
sako「ッハァァァァァァァ〜〜〜…年始から年寄りには辛いやろが…こんなん…」
わや「ハハッ…あいつら病気なんじゃねぇ」
大貫「さぁ後ろの方では壺に入ったsakoが何故か浅草寺を登り始めたぞ!?」
大貫「ボンちゃんは先頭集団ガン無視でマイペースに走る、走り続ける!ガチくんは帰った!」
大貫「先頭集団は…うおおおおおおお!力丸が抜け出したぞ!」
大貫「速い!疾い!んっ!力丸速い!」
大貫「このまま力丸逃げ切れるか!?さぁどうなる!小パン!角を曲がって!小道に入った!このままゴールか!?…ん?そういやゴール聞いてなかった?ってかあれ?」

大貫はそこで初めて違和感を覚えた
彼らが走っているのは浅草寺から今自分のいる大貫ビルまで行くときの最短ルートだったからだ

大貫「えっ…なんかおかしくない?ってかゴールどこ?」

ライブ画面には力丸を先頭に全速力で”こちら”に向かってくる暴走集団が映っている

大貫「…ちょ、なにこれこく!?聞こえる!?」
勝久「どうした大貫」
大貫「これゴールどこ!?どこの向かってるのこの人達!?」
勝久「…………」
大貫「……こく!?聞いてる!?やばいって!力丸が来る!やめろ!力丸!」


勝久「…ここから先は有料じゃたわけッ!!!!!!」

チャンネル会員になった人の報告によると
そこから先は大貫ビルに仕掛けられていた隠しカメラの映像に切り替わっていたという