ま、話飛んだけど

そうやってバックリ落とし前つけてつけてつけまくってたら司忍みたいな顔した社長も段々と俺のことを認めてくれるようになった

で、ある日に司忍みたいな顔した社長直々に呼ばれたんだよ
その時に俺がエレベーターは社長室のある階までノンストップよ

ほいで若手がやる気になる研修やれって言われたの
で、俺どうしようどうしようって迷ってたら女房がアナタアナタ!矢沢さんの熟れた桃の話をすれば?言ってくれたの

そしたら最初はやる気なさそうに話聞いてたボンクラどもが泡食って目の色変えた出したんだよ

そこから毎年その話を若手にするようになったけどバックリチョーマンよ
また落とし前つけたと思ったよ

でもその頃、女房ちょっと寂しかったって
俺が上に行けば行くほど遠くに行ってしまうような気がしてたんだって