(続き)

私は維新の「政策」の支持者です。
日本中を取材してきました。海外にも住んでいました。
日本の問題点。その問題点を解決するには…。

維新8策を昔読んだとき、驚きました。

経済的にも国力的にもどんどん下降路線を進む日本。行政を「小さな政府」に移行していき、利権にしがみついていた連中にメスを入れ、新しい行政機構を作りたい…。
そのためには厳しいことも言っていく。だとすれば、政治家が自ら身を切って先頭に立つ必要がある…。

ほぼあれで正解のはずです。
少子化対策だけは「あぁ、これではまだ甘い」という印象を受けましたが、他はほぼあの「維新8策」が最も日本の将来をいい方向に導けるはずです。

ですが、今の日本は…日本人はまだ危機感を肌で感じるところまではいっていません。
維新の政策は本当に正しいんですが…今はまだそれが浸透しきるところまでは…日本人は苦しんでいないのかも知れません。

注目していただくための努力は必要ですが、それって「キャラクター」が必要だったりします。今までは橋下氏が暴れ、裏で松井氏がしっかりと多くを支えていたのが維新でした。
私は何とか橋下氏の代わりに…とまではいきませんが、メディアとのつなぎというか人目を集める役割を担うことは出来ないか…と考えていたのですが、実際に挑戦した選挙はそんなに甘いものではありませんでした。

今回の選挙で私や日本維新の会を応援してくださった多くの方々、本当に期待に応えることが出来ずに申し訳ありませんでした。
私の力不足です。
何より努力不足でした。
本当に申し訳ない限りです。