顔本 訃報伸ばし 以下引用

Molimoto Kohji
鶴ひろみさんへの追悼文の流れた昨日のMXテレビ「ペリーヌ物語」は「写真機どろぼう」という話で。
知っての通りペリーヌとその母マリたちは旅の写真師をしながらフランスのペリーヌの祖父の所に
向かっているんだけど、その道すがら別の写真師たちに出会うという話。
彼らは写真撮影の腕でマリに負けた事から、その写真機を盗んで商売敵を消そうと画策するんだが、
それをペリーヌの友達のマルセルに見抜かれ、逆に盗もうとしたところを捕まってしまう。
しかしそれを目前にしたマリが、彼らは最初から私と会う予定があったのですと嘘を言って、彼らを
許すという話(彼らは後悔して、道を変えて旅をする事にするよと去っていく)
基本的に世界名作劇場系のアニメはキリスト教圏の物語が多いんだけど、ペリーヌ物語の前半は特に
ペリーヌの母マリの、ペリーヌへの教え方、モノの考え方が出たシーンが多いんだよね。
マリはインド人とイギリス人のハーフなので(ペリーヌの父はフランス人)、考え方が東洋的でもあり、
普通のキリスト教的思考でははかれない東洋的対処をする事がある。
人を許すって行為は、何でもかんでもその人の為になるというわけではないけれど、それが相手に
通じた時にはすごく嬉しいものだよね。ペリーヌ物語は最後彼女が幸せになるまで本当につらい事も
多いし、こんなつらさは誰しもできれば味わいたく無いって話だけど、すごい名作だと思うので、
一度はシリーズ全部見るべきだと思う。

Molimoto Kohji
個人的には昔のアニメでいう「さすらいの太陽」と同クラス以上の良作だと思ってます。
なんだほとんどトップクラス

Molimoto Kohji
そりゃ人生普通に幸せに生きられればそれに越した事はない。でも予想もしなかった困難がめぐって
くることはあるわけで、そういう困難は時に大胆に、また、ひとつひとつ丁寧に、乗り越えていけば
いいんだ、みたいな?まぁ作品見た方がわかると思うけど