山本より小さな世界の人間て…

あなたへの秘密のメッセージ>
僕も昔、ある人に言われてはっとしたことがあります。
僕が張り合おうとしていた人は、ただ同じ小さな世界にたまたまいただけの、どうでもいい人でした。

そんな人と張り合っても、小さな世界での小さい競争にしかならないんです。

あなたがライバル視しているその女性は、本当に優れた相手だと思っていますか。
ライバルって自分よりも能力が上だからライバルだと思えるんですよね。
実はよく見たら、何とも取るに足りない人物だったりしませんか。

ついでに言えば、このことは交際する相手に対しても言えます。
何回も同じ話をしますが、男女の恋愛って本当は取引なんです。
価値の交換ですよね。
価値の交換ができる相手なのかということです。

割と誤解している人が多いんですが、価値の交換って、交換したらトータルの価値が同じになると思っているんですよね。

100円のボールペンと、100円の紙をそれぞれ持っている人がいて、交換したら同じ100円だからトータルではプラスマイナス0だと思っているわけですが、違います。
交換することによって、ボールペンが欲しかった人は+100円の価値を得て、紙が欲しかった人は+100円の価値を得ているんです。トータルの価値はプラスマイナス0ではなく、+200なんです。

紙が欲しい人は、自分の持っているボールペンは要らないんです。
100円の価値はないんですよね。

その人物と恋愛をして、プラマイゼロではなく、プラス100ポイント、200ポイントの価値をずっと作り出せるかどうか。
あんまり理屈で考えすぎるのもよくないですが、何も考えないのも問題なんですよね。