和氏の璧(かしのへき)完璧の話しようか

昔々あるところに和がつく名前の人がいたのね
その人が王様にすっごい奇麗な珠を見つけましたって献上したの
その玉を鑑定士に鑑定させたらただの石ころですって結果だったから
王様は和のやつ嘘をついたな!ってなって和は足をかたっぽ切られてしまったの
そして月日は流れつぎの王様に変わったころ
和がエンエーンと泣いてるところ、王様がなんで泣いてるのか聞いたら
「私は嘘をついてないのに嘘つき呼ばわりされたんです…この玉は本物なのに」と。
それで王様はその玉を磨かせるとめっちゃみごとな石がでてきましたとさ。
めでたしめでたし

ほんとはもうひとり王様が居てその王様にももう片方の足を切られたっぽいんだけど
てか和って相当長生きしたんじゃね、両足失ったのに
ものすごい執着って寿命までも変えられるのかもしれないな