>>172 続き
ベリアロク万能すぎ問題 ベリアロクが万能だということは登場時から絶えず言われてきたことであるが、
今回も例に漏れず万能であり、作中最強兵器であるD4レイを受け止めてもなお生きていた。彼いわく
「俺様は不死身だ」だそう。
ハルキ、突然宇宙へ行くと言い出す問題 「この手が届bュ限りみんなの末スを守る」
彼はそう言っていたが、地球人の手が届く範囲とは、宇宙までも広がるのだろうか。
それこそ「宇宙はZさん達に任せて俺たちは地球の命を守るぜ!」
みたいなオチにする方が自然だったのではないだろうか。
テーマぶん投げ問題 D4レイを筆頭に、大きな力による責任というテーマ
人類が人類を守っているだけで地球を守っていないというテーマ ウルトラマンに頼ってはいけないというテーマ
↑この全てのテーマを消化しきれていないのに最終回とはいかがなものか。
少なくともウルトラマンに頼ってはいけないというテーマは特空機という超兵器を扱っている作品内では
比較的他の作品よりもやりやすいとおもうのだがそれすらままならなかった。
問題提起をするならしっかりと解決して欲しいものである。
総括 僕はウルトラマンZという作品自体が嫌いな訳ではなく、オチとしてうまくオチていないのが納得できないのだ。
手放しに褒められる最終回ではないと認識した上でウルトラマンZの「遥かに輝く戦士たち」を語りたいものである。