プログ 1/2

そんなわけで、今回の「Fernandes Burny Custom FST-(番号不明。75年製。)」を、
アンプとエフェクターにつないでみました。
最初全く音が出なかったんだけど接点回復したらすぐ鳴ったので良かった。
なんていうか、アンプにつなぐ前に思ったんだが、このギターって鳴らした時の響きが
かなりいいよね。福山氏がSONGSの大泉氏とのトークで手持ちのレスポールの事を
「トラスロッドの所で響いて音が鳴る」と言っていたけど、そんな感じでネックから
響く音が聞こえる。(なんというかピッキングハーモニクスの出る場所が特に強い)
それが本体にも共鳴する感じ。で、それをアンプにつなぐと、それはそれで
(正しく出ているんだろうか?と思ったりもするんだが、)ものすごく個性がはっきり
した音を出す感じ。パワーがあるんだけど、なんていうかエフェクターにつなぐと
より深みのある効果を出せる、みたいな。
何つないでもギターの個性が消えない、みたいな。優しい音も出せるし、
すごく激しく太いハードロック系の音も出せる。
でも弾き方によってはいきなり音が暴れだす事も多く、慣れるまでにはちょっと時間は
かかるかも。本当、暴れ馬みたいな。弾き手の技術次第だみたいな。
買えてラッキーだったとは思います。
このタイプはピックアップの色はクリーム色でデフォルトみたいです。
まぁ本当に元のパワーがあるギターなので、正直ウチの中でディストーションや
オーバードライブのエフェクターを使いながらボリューム無茶に上げれるようなギター
では無いと思う。生鳴り激鳴りってオークション出品時に書いてる人もいるけど、
確かにネックは生鳴りするし、アンプ(+エフェクター)につなぐと激鳴りしがち。
Fender製のホンモノ弾いた事が無いけれど、最近の人で弾いた事が無い人が多いなら、
出品者に生鳴り激鳴りと言われるのも間違ってないと思う。