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おなじキャラクターについて競合他社が出来る事は例えば最近ならシンウルトラ〜などでも
そうなので、それは版権側の勝手だ、という意見もあるとは思います。
しかし、倉田氏がそういう許諾を得てから、「渡る世間に〜」に出演したし、けれどもそういう
自分が演じたヒーローを使った各種ビジネス展開などをする上では資本的体力を付けてから、と
思ったかもしれないです。
だからグッズ作りが後回しになったのかもしれないんですが、でもバンダイのような大きな
資本力を持つ相手には太刀打ちできない。
しかしそれは石ノ森氏の没後に「平成ライダー」がヒットしたからこそです。(そもそもヒット
したのはク●ガからで、その頃は高寺PDで更にPDはアギトから何度か変わってますが)
でもだからといって倉田氏に生前の石ノ森氏が与えた許可を取り上げるのは本来は道義的に
やってはならない事だと思います。

また、例えばロゴについてですが、例えばですが、Tシャツなんですが、衣類には全てアウトレット
というものがあるのはみんな知っていると思います。
例えば販売物を作ったとして、何らかの形で正規ルートで売れなくなってしまうとアウトレットと
して(自分の最寄り駅にもアウトレットモールがあったりしますが)別のお店に流されてそちら
から別タグを付けられて売られたりします。
例えば事業として本来の販売店がなくなったり、縫製にちょっとだけミスがあったり、売れない
状態になってしまった場合は(服飾業界は流行りすたりなので)アウトレットに回されます。
しかしその場合、いわゆるトップブランドのタグやそれに付く標記は付きません。
もしくは、著作権版権的に結局何かの事情で(つまり競合的事情でも)版権をつけなくていいと
言われた場合(全くペイできない採算度外視の場合など他(あんまり書きたくないが))そういう
場合は、タグなど付けなくてもいい、っていう事になったりもするわけです。
服飾製造元が途中で破産扱いになってしまった場合も同じです。
アウトレット衣類の場合は、当然デザインがロゴを含め同じでも、デザイン元の大手ブランドの
タグはつかないのが服飾では一般的なので。
これは服飾にも限らず、アウトレット食器類などでも扱いは同じです。