ヘドロに草女(ドレディア)が変な棒で皿からすくって食べるように教えてるように見えます
湯気をフーフーしながら笑顔で食うヘドロにママは怒りが爆発しました。よし、ミィのピンクボディでメロメロにしちゃうゾ

バンバンとできるだけ必死な顔で窓を叩きますが誰も気づかないのか無視して食事を続けています。必死に叫びもしましたが無反応
ですがタブンネだけあってヘドロがこちらを向きました。お前だけなんで!?と叫びます
ベビちゃんの震えが激しくなりいよいよまずい状況。人間に飼われてるようなやつらは大したことない。こうなったら無双してやるとと思った時

「おい」
振り向くとグレイシアがいました
ママは焦りからか媚びるのを忘れ、口悪く頼み込みましたが、返答は
「しね」

ママの体はたくさんの氷刃に切り裂かれました。目が飛び出したのか左右で見えるものが違っています
それでも雪に落ちたベビちゃんを抱こうとしましたが体が動きません。グレイシアは子供をもみあげネクタイで締め上はじめました

そしてぶち と千切れ軽い音が響きました
ママは薄れ行く意識の中に見えたのはこちらを心配そうに見つめるヘドロタブ
なんで…あなた…だけ…
ママはの意識は闇にとけていきました

少し時間を遡って

二匹のタブ兄妹は戻らない母に不安をつのらせてました。パパもどんどん弱っています

「よし!僕がママ達を迎えにいくミィ!」
「お兄ちゃん、私もいくミィ!」
「僕たちもパパみたいにみんなを守るんだ!」
二匹は父の為にも母を迎えに行く決意をかためたようです
パパは麻痺がはじまり口も開けませんが視覚聴覚と意識はまだあるようで子供達が心配でなりませんが、優しく立派になったことに嬉しさが込み上げました

「パパいってくるミィ!妹もベビもママもみんな助けるミィ!」
二匹は寒さの中へ飛び込みました
「お兄ちゃんまってミィ…」
トストス走りますが妹ははやくも息切れ気味。さらに転んでしまいます
寒い中でぶつかったりした時の痛みは想像しやすいと思います。妹は大声で泣きますが、兄が血がでた肘を舐めてあげると泣き止みました