「ミ"ゥガーーッ!!」
またもやそう叫ぶタブンネ。
まぁ、これは先ほどと同じ展開だから商略しよう。

こうして両目を失ったタブンネだが、まだ生きている。
椅子から降ろしてやると、手探りで「ミ"ィ…」と泣きながら歩き始める。
「ミ"ベッ!」
だが転んでしまった。
「ミ"エーッ…ミ"ャーーン…」
すると今度はうつ伏せのまま大声で泣きじゃくり始めた。
よほどショックだったのだろう、両手足をバタバタさせている。

「ミィ…」「ミッミィ!」「ミッ!!」
そんなタブンネの回りに三匹も集まり、癒しの波動をかけたり、慰めるように背中や頭を撫でている。

「おい」
「ミヒィッ!?」「ミッ…」「ミッミィ♪」
だが、俺が声をかけると、ビクッとした。
しかもその内の一匹はあろうことか、この俺に媚びたのだ。

まぁ、コイツらは全員目玉を取り出すのは決定しているが、反応が面白そうだからこの媚びた奴は最後にしてやろう。

俺は震えるタブンネたちの内、一匹の腕を掴み椅子まで引き摺った。
「ミッ…!ミ…!」
そのタブンネは何とか踏ん張って避けようとしているが、その顔はクリムガンのように真っ赤に染まっていたw

「ミフーッ!!」「ミッフー!!」「ミ"ャゥ!?」
二匹は威嚇し、先に目玉の無くなったタブンネは訳が分からないだろう。

そうしてタブンネを椅子に固定した。
「ミ"ギャーッ!!ミ"ィワーン!!」
そのタブンネはついに鳴き始めてしまう。
「ミギーッ!!」
すると、威嚇していた二匹のうち一匹がそう叫んだ。
「ミギャッ!」
だが案の定、ルカリオのインファイトに吹っ飛ばされた。
タブンネの種族はドイツも学習しない生物だなw

この流れは省略するが、大体同じように両目を取り出した。
タブンネの反応も同じようなものだ。

タブンネを椅子から降ろすと「ミ"ギーーッ!!ミ"ィガーーッ!!」と叫んだ。
これまで見えていたものが見えなくなり、相当ストレスになっているのだろう。