そんな安倍氏に対し、「長期間続いた安倍政権の膿は山ほど溜まっている」と指摘するのは、米シアトル在住の世界的エンジニアの中島聡氏。

中島氏は自身のメルマガ『週刊 Life is beautiful』の中で、「今の自民党のように好き勝手なことをしていると、その悪事が政権が変わった時に白日の元にさらされることになる」とし、「下手をすると、その人たちは牢屋に入ることになります」と述べている。

また、中島氏は「政権交代さえ起こせば、彼らがした悪事を白日の元に晒して、悪徳政治家を政界から一掃し、シロアリのように税金にたかっている電通やパソナにお灸を据えることすら可能なのです」とも語り、政治家が好き勝手なことをさせなくすることが大事だとしている。

詳しくはMAG2NEWSのこちらの記事『「自民の悪事を暴いて牢屋に入れよう」衆院選で政権交代が実現する唯一の公約』をご参照いただきたい。

さまざまな疑惑の真相をうやむやにし、幾度となく虚偽答弁を繰り返しながら、何の責任も問われてこなかった安倍氏。政治を私物化するという前代未聞の罪を犯し、無傷でいる方がおかしいと言わざるを得ない。

安倍マリオにまでなってはしゃいでいたにもかかわらず、招待されていた開会式を欠席し、自身のツイッターの更新も一切ストップしてしまった安倍氏。こうした批判を受けることをあらかじめ想定していて、東京五輪についてダンマリを決め込んでしまったのだろうか。